コロナ後遺症外来

新型コロナウイルス後遺症外来

新型コロナウイルス感染症後の後遺症として、微熱・倦怠感・嗅覚障害・不安・強い疲労感・しびれ・呼吸苦・頭痛・食欲不振などの症状が長引いたり、出たり消えたりしている方々の後遺症外来を開始致します。
コロナ後遺症についての根本的な治療方法は見つかっていません。そのため、症状に合わせて症状を和らげる治療、または症状とうまく付き合うためのアドバイスを行い、生活や仕事ができるように考えていきたいと思います。

急性期を過ぎた後に症状が遷延することが報告されてきたイタリアにおける143 人の患者調査では,COVID-19 から回復した後(発症から平均 2 カ月後)も 87% の患者が何らかの症状を 訴えており,特に倦怠感や呼吸苦の頻度が高かったという。その他,関節痛,胸痛,咳,嗅覚障害, 目や口の乾燥,鼻炎,結膜充血,味覚障害,頭痛,痰,食欲不振,咽頭痛,めまい,筋肉痛,下痢などさまざまな症状がみられるとされている。32% の患者で 1 ~ 2 つの症状があり,55% の患者で 3 つ以上の症状がみられた。

アメリカからの電話調査の報告では,COVID-19 と診断された 270 人のうち,175 人(65%) が検査日から中央値 7 日で普段の健康状態に復帰し,95 人(35%)が検査から 2 ~ 3 週間経過後も「普段の健康状態に戻っていない」と回答した。
症状が遷延する頻度は年齢層によって異なり, 18 ~ 34 歳では 26%,35 ~ 49 歳では 32%,50 歳以上では 47%が検査後 14 ~ 21 日経過後も普段の健康状態に戻っていないと回答した。

基礎疾患の有無も復帰率に影響を与えており,基礎疾患がないまたは 1 つの人(28%)と比べて,2 つの基礎疾患(46%),3 つ以上の基礎疾患(57%)をもつ人の方が症状が持続する割合が高かった。
特に基礎疾患のない 18 ~ 34 歳でも,19%が普段の健康状態に戻っていなかった。

参考:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症 診療の手引き第3版

当院の基本的方針

*まずは、その症状が新型コロナウイルスによる後遺症か否かを他の考えられる疾患を否定するために、診察を行い、必要であれば検査を行います。

*異常所見があれば、各専門医(循環器、神経内科、脳外科、消化器内科等)への相談のための紹介状作成等を行っていきます。

*異常所見がない場合は、現在考えられている新型コロナウイルス後遺症である可能性が高いと思われる状況であれば、現行で行われている治療を考慮し、可能な限り症状の緩和ができるようにカウンセリング・治療を選択していきます。

受診の手順

当院のHPからご予約の上、ご来院ください。

WEB問診を行なってから、ご来院ください。

問診は、https://symview.me/medical_interview_flows/kosaiwashizu-mame/public
(問診は、最後までお答えいただくと、こちらへ送信されるので、できるだけ来院前に完了しておいてください。)
事前に問診をお伺いすることで、スムーズな受診・検査ができるようにしていきたいので、ご協力よろしくお願いいたします。